Yoga Life...

ヨガのある生活よって変化していく価値観

乳腺腫瘍

私のクラスには、未来ある素敵な女性たちが沢山いらっしゃるので

男性でもホルモンの問題が起きれば、他人ごとではありません。

ここでの内容がいつか誰かの役に立つかもしれない。周りも含め、病院に全く関わることのない人生があったとしても、経験することのない日常の幸せを感じ、何かしら参考になればと思います。

 

さて、私の乳腺外科事情についての話を少し。

2021年の画像検査で、当時のドクターから疑わしい初見であると告げられ別の病院で精密検査をと別の病院で再検査。

半年後にまた超音波とマンモグラフィー検診をしたところ、石灰化が増加していたので、MRI、造影検査、マンモトーム生検と様々な検査を行いました。

結果、DCIS(非浸潤乳管がん)と診断されたのです。

触診ではわからない乳ガンで、米国では乳癌全体の20%を占めようになっています。

マンモグラフィーの普及により、今後日本でもこの診断がなされる患者さんが増えると思われます。

日本ではDCISが見つかった場合、一様に切除手術が行われています。

ですが近年、最適医療実現化にはリスク群を層別化する必要があるとし、レベルによっては非切除またはホルモン療法のみを行う臨床試験が各国で進行中。

ガンで死なない為にも、進行する前に全摘してしまえば楽になる!?!?

過剰治療が課題となっているなかで、世界各地で研究が行われています。経過観察だけ行い、必要に応じて状況に合わせた治療を行うという流れにも。

ですが、進行具合の早い遅いは人によってさまざま。

診断レベルもある程度基準はあれど、実は病理医によってばらつきがある現状...

 

2020年からの治療もあり、女性ホルモン数値異常は他にも不安要素となっているなか、世界中の女性の注目を集めたニュースを思い出した。

そんな恐ろしく大きな悩みを抱え生活するくらいなら、と、まだ何もなく健康体であるにも関わらず、遺伝子検査での予防のため「乳房・卵巣・卵管」切除するという選択をしたアンジェリーナ・ジョリー

私にはその選択はできない。というか、今すぐ全ての切除が必要だとは思えないのです。